~学校長あいさつ~『大地をおほう 樹とならむ』
長野県木曽青峰高等学校
校 長 依田 健
木曽青峰高校は、全日制に理数科・普通科・森林環境科・インテリア科、定時制に普通科の5科を設置し、多彩な学びを提供する学校です。森林環境科・インテリア科では令和8年度から全国募集も始まります。
本校はその源を、木曽山林高校、木曽西・木曽東高校、そして 木曽西・木曽東高校 が統合された 木曽高校に発します。120年以上の歴史の中で2度の統合を経て、今もそれぞれの学校の遺伝子を受け継いでいます。
平成19年に 木曽青峰高等学校 としてスタートして今年で19年目を迎えますが、開校の時に「教育目標」を次のように掲げました。
「新しい生き方、新しい社会の実現を目指し、自らを、地域を、社会を Re デザインする人を育てる」(Re デザインとは繰り返し描き実現して行くという意味です。)
その時代、時代での、新しい生き方、新しい社会の実現のために、自分や地域、社会を何度でも繰り返しデザインできるような人となってほしいという願いが込められています。本校で学び、新しい生き方、新しい社会の実現を目指す人になってほしいと願っています。
本校の校歌の一節に「大地をおほう 樹とならむ」という歌詞があります。樹木に囲まれた自然豊かな木曽路に本校が所在しているからなのか、いつも校歌のこの部分になると、「自然の豊かな恵み」や「共生・共存を目指す学びの場」そして「そこで学ぶ生徒たちの純真さ・ひたむきな姿」を彷彿とさせて胸が熱くなります。
受験生の皆さん、歴史と文化を感じる木曽路で、自然や人々の優しさに溢れた 木曽青峰高校 で学んでみませんか。